沿革

沿

1889年(明治22年) 初代松野下長代二が誕生する
枕崎立石村(現恵比須町)にて
1921年(大正10年) 県のかつお節伝習所が枕崎に設立される
このころ長代二が始めたとされる
1924年(大正13年) 初代長代二は長代二の頭文字をとり、簡素化した丁の字を屋号として鰹節マルチョウを創業した
このころから愛知県に販売網を持ち、「亀の長代二」として名を馳せる
※このころ枕崎で水揚げされる多くのかつおはサイズが小さく、3枚卸しされた鰹を原料として製造した節を亀節という
1920年(大正9年) 9人兄弟の長男として勇が生まれる
1946年(昭和21年)2月 初代長代二の遺志を継ぎ、長男松野下勇二代目継承
1952年(昭和27年) 旭町14番地(現旭町倉庫)に工場を移築
1974年(昭和49年)4月 長男勇一、マルチョウの三代目として長女夫婦、妹に協力をもらい継承する。
1975年(昭和50年) 真空節(現新さつま節)、なまり節、みそしょうゆ節等のかつお加工品の開発に力を入れ商品化していく
1976年(昭和51年) 岩戸町12番地へ急造庫を建築
1980年(昭和55年) 岩戸町急造庫の隣接する土地を開拓し、新工場を設置(現本社工場)
1989年(平成元年) 冷凍魚、カニなどの切り身加工品販売を取り入れる
2000年(平成12年) 有限会社マルチョウを設立
2009年(平成21年) 鰹節の製造に加え、削り節製品の販売開始
2011年(平成23年) 本社工場粉砕施設、焼津式乾燥機の増設
2012年(平成24年)8月 三代目代表取締役退任にともない、四代目 松野下亮 就任
2012年(平成24年) インドネシアより、冷凍かつおの直接輸入を開始
2015年(平成27年)9月 本社工場衛生管理型、選別施設の増設、粉砕工場の移設、焼津式乾燥機2基増築
2016年(平成28年)1月 冷凍かつおの輸入、削り節などのかつお節加工品の増加により、株式会社MRCへ分社化し、鰹節製造・販売のみの体制に一本化する
2016年(平成28年) 品質・衛生管理のため鰹節専用の大型冷蔵庫を建設
節造りの燃料である薪事業に取り組む
1924年(大正13年)当時
2021年(令和3年)現在